私たちはどうかしている

わたどう12巻確定ネタバレと感想!ついに明らかになる椿の父!

わたどう 12巻 ネタバレ
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この記事では、漫画「私たちはどうかしている(わたどう)」12巻のあらすじ・ネタバレ・感想をお送りいてまいります!

「わたどう」前回では光月庵の跡取りの座をかけ、七桜と椿が直接対決に挑みました。

御菓子が好きという想いが詰まった七桜の御菓子、大旦那と樹の優しい思い出を呼び起こす椿の御菓子・・・

やっとやっと勝負の結末を見ることが出来ますね!!!

光月庵の跡継ぎ決定後の新たな展開も楽しみです♪

それでは『わたどう漫画12巻ネタバレあらすじ&感想!ついに明らかになる椿の父!』と題してスタートです!!

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【漫画】私たちはどうかしている(わたどう)12巻のあらすじ&ネタバレ!

前巻はまさかのところで終わってしまいましたので、続きが待ち遠しくてたまらないー!!

そう思っていた方が多かったことでしょう!

勝利の神様はどちらに微笑むのでしょうか…

まずは「わたどう」12巻のあらすじからお届けします!

 

【漫画】わたどう12巻のあらすじ

除夜際での七桜と椿の勝負に決着がつき、ついに光月庵の後継者が決まった。だがその直後、大旦那は倒れて病院に運ばれてしまう。新旧の交代が行われ不安に感じる従業員ら。さらに新当主は金沢の文化をけん引する武六会にその実力を試されることになる。

そんな中、一層強く七桜に惹かれる多喜川は徐々に自分の気持ちを抑えられなくなるが、かつての恋人・由香莉が現れて不穏なムードに。ある重大な真実を知った椿も動き出し事態は急変!?

引用:U-NEXT

みなさんはどちらが勝つと予想されていますか??

ドキドキ…

椿の知った重大な真実もとても気になりますね!

それでは「わたどう」12巻のネタバレをお楽しみください♪

 

【漫画】わたどう12巻の確定ネタバレ|光月庵はお前に譲る!

「光月庵はお前に譲る」そう言って大旦那が開けたのは、七桜の部屋でした…女将は七桜の部屋だとわかり、驚愕のあまり大声をあげます「どうして…私は柚子の上生菓子を選んだのです!」

「見た目も美しくて趣向を凝らした御菓子…まさしく椿が作った者です!!」と…しかし大旦那が「椿が作ったのはつばき餅…樹から初めて教わった菓子だ」と言うと女将な何も言えなくなりました。

大旦那が椿のいる部屋に行くと、椿は目を見張ったまま下を見つめていました…女将は「椿!あなた約束したわよね。絶対あの女に勝つって。だから信じて任せたのよ。ねぇ椿!!」

ひた吉
ひた吉
七桜かぁ~!!!

と叫びますが、椿は黙っています…さらに女将が「なんのために…あなたを産んだと思ってるの…いくらでも方法はあったのに、信じるんじゃなかった!」と言うと「やめないか今日子!」

そう言って大旦那が怒り狂う女将を止めますが…ドクンと大旦那の心臓が鳴り、胸を押さえながらその場に倒れてしまいました。

救急車で運ばれた大旦那は集中治療室に入り、七桜、椿、女将そして駆け付けた多喜川が深刻な顔をして廊下で待っていました。

すると出てきた主治医が「椿さんはいらっしゃいますか?おじいさまが話をしたいとおっしゃっています。椿さんお一人に…」と言うので、椿はひとりで集中治療室に入りました。

今にも力尽きてしまいそうな様子の大旦那は「椿…お前の作った…つばき餅…魂を…震わされた。本当にうまかった…わしのために…わしだけに向けられた菓子だった」と言って椿を見つめます。

(それでもあの菓子を選ぶわけには、いかなかった…)「すまなかったな…今まで本当に…これからはもっと…自由に菓子を作っていい…お前の…お前だけの菓子を作るんだ」

ぴよ吉
ぴよ吉
待ってこれは泣く…

「何にも縛られず…自分のために好きに…自由に…」そう言って大旦那は目を閉じました…医師が「高月さん!!」と呼びかけますが、心拍数値はゼロを示しています。

椿は「おじいさま!まだ二つ…たった二つしか食べてない…これからもっともっと食べてもらう。今までの分ももっと…おじいさま!おじい…」椿はその場で泣き崩れました…。

ーー葬儀の参列者は跡継ぎは誰なのかと口々に噂をしています…そこへ七桜が正式礼服で現れ、女将は関係者だけの式だと追い返そうとします。

しかし七桜は「祖父に最後のお別れをさせてください。孫として」と言い、参列者をザワつかせ、多喜川も騒ぎ立てない方が賢明だと女将と制止しました。

ぴよ吉
ぴよ吉
女将はまだ認めてないのかね…

七桜を見ている参列者がヒソヒソ言い始めたので、女将は居ても立っても居られず椿を探します…すると略礼服を着た椿が現れ女将は驚きました。

親族は正式礼服を着るものなので、参列者たちも椿ではなく七桜が跡継ぎに決まったのだと察しました。

椿は焼香をして深く深くお辞儀をし、振り返らずに光月庵を出ます…すると山口が「待ってください!まさかこのまま…」と追いかけてきました。

「山口さんには本当に助けられました。感謝しています。俺の物は適当に処分してください」そう言って去って行く椿を城島が止めようとしますが、山口にそれを止められるのでした。

ぴよ吉
ぴよ吉
行かないで椿…!城島もいろんな思いがあるだろうな。

ーー「あれが七桜さんなのね」と参列していた栞の姉が多喜川に声を掛けてきました…「きみも参列してたのか。栞さんならまだ奥だよ」と多喜川が言うと

「今日はあなたにお祝いを言いに来たの。目的を果たすことができて、おめでとう」と栞の姉は言うのでした。

ここ吉
ここ吉
多喜川の 目的…??

ーー椿が光月庵の門を出ると七桜が立っていました…「18年前と逆になったな…あの時からずっと、こうしたかったんだろ?やっと自分のものを取り戻せた。良かったな」

「一つ頼みがある。光月庵を絶対に潰さないでくれ」椿はそう言って振り返らずに去っていきました…七桜はその背中をまっすぐ見つめて見送りますが、涙が溢れました。

(泣く権利なんかない。私はずっと欲しかったものを手に入れたんだから。この先何があっても、必ず守り抜く…)

 

【漫画】わたどう12巻の確定ネタバレ|武六会の顔合わせに参加!

七桜は光月庵の当主となり、光月庵に戻ってきました…部屋に案内してくれた城島は「…俺、七桜さんにはここの戻ってきてほしくなかった」と言うのでした。

七桜は着物に着替えて厨房に行き、従業員に挨拶をします…それから作業を手伝おうとしますが、厨房はルーティンが決まっている様子で、仕方なく店頭に行くことにしました。

しかし店頭でも「今日の上生はどれを前面に置きますか?」と訊かれて悩んでいると「椿さんならすぐ答えてくれたのに」と店員に呟かれてしまいました。

(思っていたよりずっと覚悟が必要かもしれない。私はよそ者ってだけじゃない。椿をここから追い出した人間なんだ)

ぴよ吉
ぴよ吉
椿も一緒に切り盛りしたらいいのにと思ってしまう…

その夜、七桜は職人たちが帰った厨房で御菓子作りを始めました(ママの桜の羊羹…作るためには赤い色粉を使わなきゃ)しかしまだトラウマが消えておらず、赤を見ただけで動機がしました。

(まだ…まだダメなの?どうして…)七桜がうずくまっていると「大丈夫?七桜さん」と女将が声をかけてきます…警戒する七桜の手を取り純粋に心配しているのだと言ってくる女将。

「まずは本当のことを打ち明けてください。旦那様を殺したのは自分だって。全部本当の事を話して罪を償ってください」と七桜が険しい表情で言うと、女将は薄ら笑いを浮かべます。

そして「かわいそうな椿。行くところもないのに追い出されて。きっとボロボロになっているわ。お休みなさい、七桜さん」そう言って去っていきました。

しかし七桜は自分に言い聞かせます(そんなことない。椿はきっと目の治療を受けてるはず。この店の呪いから解き放たれて。もう一度、御菓子を作るために。きっと…どこかで…)

ひた吉
ひた吉
きっとそうだと思う!でも戻ってきてほしい…

翌日、七桜の元に栞の姉:由香莉が訪ねてきました…年明けから正式に長谷屋の跡取りとなったようで「七桜さんと同じですわ。なれない事ばかりです」と話し、七桜は品のある由香莉に見惚れました。

それから由香莉は武六会の招待状を七桜に渡します…横にいた使用人から、武六会の顔合わせに参加することが光月庵の当主として最初の需要な仕事だと言われました。

由緒ある老舗だけが名を連ねることができる武六会…品位・功績・貢献をもとに決められており、少しでも劣る場合はすぐに外されますが、100年の歴史の中で外された店はないと。

もし外されることがあれば、それは店の終わりを意味するのだと…七桜は話を聞いてゴクリと息を呑みました。

ぴよ吉
ぴよ吉
ここでまた何か起きるんだね…

ーー武六会の日、由香莉は案内しながら「緊張してらっしゃいます?大丈夫、七桜さん可愛らしいから、笑ってお人形さんみたいに座っていればみなさん優しくしてくれますわ」と七桜に言いました。

部屋に入ると少しの隙も許されないような、厳しい見透かすような視線を感じますが、多喜川に声を掛けられ緊張が解けました。

そして七桜は「光月庵の当主:花岡七桜です。若輩者では、皆様にご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが何卒よろしくお願い致します」と深々と頭を下げて挨拶をしました。

参加者の緑川に年齢を聞かれ、24だと答えるとその若さにみんなが驚きます…緑川に「光月庵さんは本当に大丈夫なのかしら?こんな言葉も知らない方が店主なんて…」と言われ、え?と首をかしげる七桜。

そして「気づかないの?若輩者ってあなた…実際にそうなのだから、検挙の挨拶に全然なってないのよ」と言われ「すみません。わたしの勉強不足です」と七桜は言いました。

ぴよ吉
ぴよ吉
女将に試された時みたいだねぇ

すると参加者の芥田が「光月庵さんも考えがあって彼女を当主にしたんでしょう。例の儀式を済ませてから彼女の評価を決めても遅くはない」

「菓子を作ってほしいのです。2月末日にある奉納の儀に献上する菓子。光月庵さんの創業以来400年…代々当主に受け継がれているという、あの道具で作る菓子を」と言うのでした。

ーーその頃、女将がその大事な菓子道具の箱を抱きしめています…「待っていてね、椿」そう呟き箱を携えた女将は、光月庵から雪の中へと消えていきました。

 

【漫画】わたどう12巻の確定ネタバレ|殴られてうつむく椿

七桜は自分が光月庵の店主にふさわしいか試されていると感じました…そして「作ります。必ず皆様の納得のいく御菓子を」と七桜は宣言しました。

ーー七桜が帰ろうとすると、多喜川が「やー七桜ちゃんにはハラハラしたよ」と声をかけ、武六会の人たちには波風を立てずにただ笑って合わせておくのがコツだと話しました。

「多喜川さんは本当にいいんですか?あの人たちは多喜川さんの全部を知ってるわけじゃないのに」そう言われた多喜川は苦笑いします…「私…多喜川さんのこともっとちゃんと知りたいです」

ひた吉
ひた吉
七桜は多喜川と向き合おうとしてるんだね。

「好きなものや苦手なこと…本当の多喜川さんを知りたいです」と言われた多喜川の脳裏に七桜の母:百合子の顔が浮かびます…本当はどんな御菓子が好きなの?と優しく微笑んでいました。

多喜川が一瞬固まっていると「何か揉めごと?」と言って由香莉が近づいてきて「こんなところで喧嘩なんてどんな噂を流されるか分からないわよ?薫さんのそんな怖い顔初めて見るもの」

と言いました…さらに「ねぇ七桜さん知ってる?薫さんて…」と言うので多喜川は「由香莉!」と下の名前を叫んで遮りました…その先の話を適当にかわし、多喜川は去っていきました。

ぴよ吉
ぴよ吉
由香莉…不安要素また出てきたなー

七桜が「多喜川さんと前から知り合いなんですか?」と由香莉に尋ねると「…家同士が古い付き合いなの。狭い世界ですもの」そう言って由香莉も足早に去っていきました。

(なんだろう…あの時の多喜川さんの眼差し…一瞬誰かに似てると思った…でも誰に?)七桜は、多喜川が由香莉の話を遮った時の険しい表情が気になっていました。

七桜は光月庵に戻ると、御菓子の道具を取りに仏間に取りに行きました…しかし引き出しを開けるとそこには道具ではなく1匹の蝶の死骸が入っていました。

七桜は驚きましたが(まさか…!!)急いで女将の部屋に行くともぬけの殻に…慌てる七桜を見て使用人や職人が心配してきますが、七桜はごまかしました。

ひた吉
ひた吉
女将の往生際の悪さよ!!

(言えるわけない…ただでさえ私が当主になってみんな不安になってるのに。一人で何とかしないと…!)とにかく見つけようと、手当たり次第に思い当たる店に聞いて回ります。

必死になっていた七桜は車に轢かれそうになりましたが、なんとそこで栞が助けてくれました…「どうしたんですか七桜さん。なにかあったんですか?」と訊いてくる栞にもごまかしますが…

栞に「七桜さん、店は一人でやるものじゃないですよ。七桜さんだけの物じゃないんです」と言われ、七桜は椿から光月庵を潰さないでくれと言われたことを思い出しました。

ぴよ吉
ぴよ吉
栞の言ってることが正しいね。いいぞ栞!

「栞さん…」七桜は涙を浮かべながら栞に事の次第を話しました…すると栞は急いで光月庵に戻って長谷屋の時に集めた連絡先を持ち出し、女将のいきそうなところに電話をかけ始めます。

七桜も片っ端から電話をかけ、情報が来るのを待つことに…栞は七桜を気遣い、栗まんじゅうを差し出しました…「栞さん、今日はありがとう」

「私どうしていいか焦っちゃって…本当にありがとう」と七桜が言うと栞は穏やかに笑い「不思議ですよね。光月庵で七桜さんと並んで御菓子を食べてるなんて」と言いました。

そして「七桜さんは…その…多喜川さんと付き合ってるんですか?すみません変なこと聞いて…姉のことが気になって」と言う栞はさらに続けます。

「10年くらい前に多喜川さんと姉はたぶん付き合っていたんだと思います。姉の由香莉には気を付けてください」と…

ぴよ吉
ぴよ吉
うあー元カノなんだ…

ーーーまた新月が来る 月が見えない夜がーーー

ーー石川県志賀町の小料理屋で食事をしている椿は、店の文句を言ったりと態度の悪い男に「煙草やめてもらえますか?食事の味が変わるんで」と言いました…すると男は椿に殴りかかってきます。

椿はやり返そうとしますが、いつかまたつくる御菓子のためにケガは出来ないと思い止めましたが、店内は騒然となり他の客が警察に電話をかけます。

するとそれを聞いた男は店を去っていきました…殴られてうつむく椿は「…椿くん?やっぱり椿くん!」と聞き覚えのある声に顔を上げると、そこには夕子が立っていました。

ーーー月が見えない夜 でも月は満ちて また輝きだすーーー

 

【漫画】わたどう12巻の確定ネタバレ|レベレーション

栞は二人が付き合っていたころ、多喜川は由香莉の連絡を餡日も無視したり、決して怖かったり冷たかったりしたわけではないが気まぐれで心が無いように感じたと話しました。

その後ひとりになった七桜は、多喜川がいなかったら今頃どうなっていたかもわからないし、多喜川の「結婚してほしい」という言葉に嘘はないと信じて向き合っていきたいと思いました

ーー椿と夕子は3年ぶりに再会し、手当てをしてもらいつつ共に食事をしています…お酒を断る椿に夕子が「下戸だっけ?」と尋ねると、椿は目の手術をしたと話しました。

ぽめ吉
ぽめ吉
手術したんだね!!

心配する夕子にもう大丈夫と椿が言うと「和菓子職人にとって目は命だもんね。ほんとによかったよ」と夕子はほっとしましたが、椿は浮かない顔で「そうですね…」とだけ言いました。

夕子は地元に戻って別の飲み屋をやっていると話し、「…もう、知ってるんだろ。私が七桜さんお本当の母親じゃんないってこと」と言うと

椿が「七桜に…頼まれたんですよね。俺から光月庵を奪うために」と言うので夕子は目を丸くして違うと言いますが…

椿は「違うなんてどうしてわかるんですか?現に七桜は正体がバレてあの火事の中姿を消した」と…夕子は「違う!それは…!あの子は妊娠してたんだ。あんたの子供を」と言いました。

ぴよ吉
ぴよ吉
あぁ、ついに椿がこのことを知る日が来たのか…

「こ、子供…?」と驚く椿に夕子は、あの時は妊娠初期であったこと、火事で流産してしまい七桜がすごく自分を責めていたことを話しました…椿は愕然とし、こぶしをぐっと握りしめました。

「…どうして…なんで何も言わないんだそんな大事なこと…」と言ってうつむきます…夕子は七桜に口止めされていたのだと謝り、よりを戻すことはできないのかと尋ねました。

すると椿は酒に手を伸ばし「やっぱり一杯もらっていいですか。結局俺たちは偽りの夫婦以外の何でもなかったんですよ。あいつとは出会ってからずっと傷つけあってばかりだ」と言うのでした。

――翌日、花がすみで多喜川は深谷温泉の旅館「いをり」から電話を受けていました…「七桜ちゃんも、すぐに見つけるかな」と電話を切った多喜川は呟きました。

ばけ吉
ばけ吉
多喜川が教えてあげたらいいのにね?

その頃、七桜は一軒も折り返しの電話が鳴らずに焦っていました…すると山口から職人が2人ほど今月で辞めると言っていることを知らされ、光月庵の将来に不安があるのは自分のせいだと悲しくなりました。

そんな落ち込む七桜のもとに女将の目撃情報が入り、栞と二人で急いで「いをり」に向かいます…しかし今チェックアウトしたところだと言われ、二人は手分けして探すことに。

七桜は神社に登っていく女将を見つけ、急いで追いかけていくと辺りには灯油の臭いが立ち込めています…七桜に気づいた女将は「あら七桜さんおはよう。一緒に焚き火しない?」

「3年前…この道具も燃えてしまうべきだったのよ。私どうして守ったりしたのかしら。そうよお義父様のせいよ。血のつながってない椿が当主になればなによりの復習になったのに…」と言いました。

ひた吉
ひた吉
本当に気の毒な人だな女将…

七桜は止めようとしましたが、道具箱は炎に包まれていきます…七桜は火の中に飛び込み「消えて!消えて!」と着物で火を消そうとしました(光月庵を守るって椿と約束したんだから)

なんとか火は消えて道具も無事でした…七桜は「よかった…」と呟きその場に倒れこむと…「お前はほんとに無茶な奴だな」と聞き覚えのある声にだきと抱きとめられました。

一方の女将は必死で走って逃げ出し、一息つこうとすると「惨めなものですね。どうして父はあなたみたいな人に夢中になったのかな」と多喜川が現れました。

ぴよ吉
ぴよ吉
え、まじかそういうこと??

多喜川は女将を睨み「ねぇ今日子さん想像してみたことあります?あなたと父が逢瀬を重ねた結果、父を奪われた家族がどういう末路を迎えるか」

「ずっと夢だったんですよ。あなたのその姿を見ることが…でも実際に目の当たりにしてもちっとも気が腫れない」そう言いました…女将は薄ら笑いを浮かべて話し始めます…

「そんなに意地悪しないで。お父様はもっと優しくしてくれたのよ?そうだわ。光月庵がだめなら多喜川家を椿に継がせようかしら」

「だってそうでしょう?椿は多喜川家の血を継いでるんだから。不出来なお兄さんより相応しいと思わない?弟の方が…」と…多喜川は固まってしまいました。

ぴよ吉
ぴよ吉
まさかの関係だった…

ーー七桜の身体を支えた声の主はそう、椿でした…「椿どうしてここに…?」…(会えば必ずまた傷つく。でも俺はどうしても、ここに戻ってきてしまうんだ)

 

【漫画】私たちはどうかしている(わたど)12巻を読んだ感想!

勝負に勝ったのは七桜でしたね…!

皮肉にも女将が自ら七桜の御菓子を選んでいましたが…女将には御菓子の味とか想いとかそういったものはわからないし、どうでもいいことなんだろうなぁなんて思いました。

勝負の結果そして大旦那の最後の言葉で、やっと椿は光月庵から解放されて…最後には、傷つくと分かっていながら戻ってきた椿!!

一緒に光月庵で働くのでしょうか…??

そしてまさか多喜川と椿が兄弟だったとは…七桜は椿と似ていると感じたわけですね。

元カノ由香莉も登場しましたし、ここから再びややこしくなる予感しかありません!!

 

SNSの反応は?

今回もSNSの反応をお届けします♪

ドラマ放送を受けて、12巻までイッキ読みされた方も多いようですね~!!

「わたどう」の面白さならイッキ読みも余裕ですね♡

ぴよ吉
ぴよ吉
ドラマもチェックしなくちゃ!!

 

【漫画】わたどう12巻確定ネタバレまとめ

「わたどう」12巻のネタバレあらすじ&をお送りしてまいりました!!

光月庵の跡取りは七桜となりましたが、ここからまた困難が待ち受けているようですね!

でも椿が七桜の元へ戻ってきたと言うことは…光月庵で再び働くということですよね、きっと。

それについては良かったですが、七桜が妊娠していたことも知り…多喜川の元カノが現れ…多喜川と椿が兄弟で…

この先もしばらくは波乱の展開が待っていますね、確実に!!

というわけで『わたどう12巻ネタバレあらすじ&感想!ついに明らかになる椿の父!』はここまで!

最後までお読みいただきありがとうございます♪

「わたどう」13巻のネタバレあらすじ&感想もお楽しみに!!