青のオーケストラ

青のオーケストラ3巻確定ネタバレと感想!ハジメと佐伯の戦い!

青のオーケストラ 3巻 ネタバレ 感想
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この記事では「青のオーケストラ」3巻のネタバレと感想をお届けしてまいります!

「青のオーケストラ」2巻ではいよいよハジメや秋音たちのオケ部ライフが始まりました♪

ハジメはオケ部での時間を過ごしていく中で、一人ではなくみんなと目標に向かって頑張る「部活動の良さ」を実感していたのが印象的でした!

ラストでは、オーディションを控えたオケ部の2年生がお手本を見せてくれることになり、サボりがちな部員:羽鳥を筆頭に圧倒的な実力を見せつけられたハジメたち…!!

佐伯とハジメのコンビは先輩:羽鳥に勝てるのか、とても気になりますよね!!

それでは『青のオーケストラ3巻ネタバレと感想|ハジメと佐伯の戦い!』と題してお送りしていきます!

 

青のオーケストラ3巻の確定ネタバレ!


オケ部ライフを楽しみ始めていたハジメには、演奏会のオーディションが迫っていました。

その実力からハジメと佐伯は1年生でありながらオーディションに受かるのでは?と期待されていますが、結果はどうなるのでしょうか??!

さっそくネタバレに行きましょう~!!!

 

青のオーケストラ3巻の確定ネタバレ|羽鳥葉

母の寝坊によりお弁当ナシのハジメは、購買でオケ部の先輩:羽鳥と遭遇しました。

羽鳥に「一緒にメシ食うか?」と声を掛けられたハジメは、他の2年生の先輩2人と一緒に昼休みを過ごすことになりました。

先輩に緊張してしまい、正座をしてガチガチになっているハジメは先輩たちに突っ込まれながらも楽しく過ごしていました。

そこへ羽鳥の友人が通りかかり、羽鳥がダンス部と兼部していることを知ったハジメは驚きました…そんな羽鳥はオケ部に集中しようと思っていると話し、食事を済ますとすぐに練習へ向かっていきました。

ぴよ吉
ぴよ吉
羽鳥先輩まさかのダンス部~!!!!

オーディションまで2週間となったオケ部…珍しく練習に来た羽鳥は「明日は雪でも降るんじゃない?」と言われていましたが、ハジメはそんな羽鳥の演奏を聴き(あの人の音は柔らかい。やっぱすげーな)と思うのでした。

居残り練習をしていこうとする羽鳥を見て、ハジメも気合を入れて個人練習をしていると佐伯が現れ「よし!」と隣に座って勝手に練習を始めました。

初めての時はうまく合わせられなかった二人でしたが…演奏が終わると佐伯が「今の良かったよね?」と言うので、ハジメも思わず「うん!最後めっちゃ合ってたよな!」と興奮気味。

ここ吉
ここ吉
この二人、いいよね~ハジメが佐伯に振り回されている感じww

そんな様子を見ていた羽鳥は、二人が出るオーディションが楽しみだと思うのでした。

 

青のオーケストラ3巻の確定ネタバレ|初心者と経験者

オーディションまで1週間を切り、空気の張りつめる音楽室…ハルや佐伯、ハジメの姿を見て(自分も頑張らなくちゃ!)と秋音は思いながら、上手くなっているのかわからず焦ってもいました。

何かと厳しい物言いをする経験者の立花のことを他の初心者の部員たちは怖がっていましたが、秋音は「言い方がひどすぎる」と反発し、度々衝突していました。

そしてついにお互いに言いたいことをはっきり言おうということになり、立花は秋音に「基本が出来てないくせにオーディションなんか出てる場合?」と…

秋音は私の勝手だと反論しますが「一つひとつ完璧にしてから次に進むべきじゃないの?!」と言われてしまいます。

ぴよ吉
ぴよ吉
本当にはっきり言うなぁ、喧嘩だこりゃ

ちょうどそこへ米沢先輩が喧嘩を止めに入り、二人は練習に戻りました…秋音は苛立ちながらも、立花の言っていることは間違ってないと感じているのでした。

居残り練習も終わり秋音が帰ろうとしたとき、立花が練習している教室を通りかかりました…(やっぱ上手いなぁ)と思いながら教室の外で聴いていると、米沢先輩が立花に声をかけました。

そして立花は「彼女、自分の音しか聞いてないんです」と秋音に対しての思いを話し始め、秋音はこっそり聞いていました。

「オケはみんなの音で成り立つ」という言葉を聞き、秋音はうまくなりたい一心で楽譜のことばかり、自分のことばかりになっていたことに気が付きました。

立花はさらに「周りの音を聞けばもっと弾けるはずなんです」と秋音への期待も口にしており、先輩もニッコリと納得していました。

ぴよ吉
ぴよ吉
立花、秋音のことよく見てるね!!

先輩は「みんながみんな、同じスピードでは走れないよね。立花さんはは足が速いから、みんなに走り方を教えることもできると思う!」と話しました。

翌日、秋音は立花に歩み寄り「カルメンうまく弾けないとこあるから教えてほしい」と声をかけ、他の初心者部員たちも教わることになりました。

秋音は視野を広げ周りの音を意識して合奏練習に臨み(みんなの音は楽譜に書いていないことを教えてくれる)そう実感した練習となったのでした。

 

青のオーケストラ3巻の確定ネタバレ|ハジメと佐伯と決戦前夜

放課後に数学の補習を受けるハジメ…佐伯も補習組だったようで「青野君も赤点とかとるんだね!」と勝ち誇った顔で声をかけ、隣に座りました。

先にプリントを終えたハジメは、佐伯のプリントがほとんど真っ白なことに気づきます…なんと佐伯は12歳までドイツにいたため、日本語の読み書きが苦手だったのです。

佐伯はまだ日本語があまり話せなかった頃、言葉のいらない音楽に救われたことも話し、ハジメは(こいつも色々苦労してたんだな…)と感じ、佐伯のために問題文にふりがなを書いてあげるのでした。

ぴよ吉
ぴよ吉
この二人、いいよね!!!

補習を終えると二人はダッシュで音楽室に向かいます…演奏が止まったタイミングで教室に入ると「なんだおまえら居なかったのか。佐伯と…お前、名前は?」と顧問の鮎川に言われます。

ハジメは名前すら憶えられていなかったことにショックを受けましたが、その悔しさをバネにし「オーデイションで名前を刻み込んでやる…!」と意気込むのでした。

原田は練習後、鮎川に「青野君のこと知らないわけないですよね?」と尋ねます…鮎川はハッパをかけていたようで、はっきりとは言いませんでしたが、佐伯とハジメに期待しているようでした。

ぴよ吉
ぴよ吉
なるほど。先生もかなり期待してる感じだね!

オーデイション前日、帰りの電車で秋音と遭遇したハジメは秋音を家に連れていくことに…まだ母が帰ってきておらず(2人きり!?)とハジメだけが動揺していました。

ハジメは秋音に「ちょっと合わせてみるか?」と提案し、弾き終わると「お前上手くなったなぁ…」とハジメに言われて秋音は成長できていることに喜びました。

秋音は根暗だったハジメが先生になってくれたおかげだと話し、「あんたも高校に入って変わったと思う!」と笑顔で言いました。

ひた吉
ひた吉
この二人も、いいよねぇ~

ハジメの母と3人でカツ丼を食べながら、秋音はハジメの演奏が部員の刺激になっていることや、佐伯というライバルがいることを話すのでした。

一方の佐伯は、祖母に「よっしゃ!前祝いだ!ばあちゃんに直の魂こもった演奏を聴かせてみな!!」と言われ演奏していました。

夕食後、練習を再会したハジメの演奏はこれまでとは別人のように大暴れしているような演奏…負けたくない奴がいる、聴いてほしい人がいる、認めてくれる人がいる…そして夜が明けるー。

 

青のオーケストラ3巻の確定ネタバレ|オーデイション

ついに迎えたオーデイション…誰が演奏しているかわからないように、審査員の3年生は後ろを向いて聴くことになっています。

ハジメはどこか父に似ている鮎川が苦手でした(名前を覚えられなくてもいい、ただ…やられっぱなしでは気が済まない)そう感じていたハジメの演奏は、見えなくても誰の演奏か瞬時に分かるものでした。

ハジメは弾きながら幼い頃を思い出します…控えめだったハジメに対し「本当のハジメはヴァイオリンを弾いてこそ見られるんだ」と父に言われたことを。

その言葉の意味が今ならわかる、そう思えたハジメの演奏は「俺を見ろ!!!」まるでそう言っているようだと鮎川は感じました。

ぴよ吉
ぴよ吉
「おれを見ろ!!」のハジメの迫力!!!!

そしてこのテンポで弾いてみろと足を鳴らし、指揮も振るのでした…先輩や誰もが緊張している中、ハジメは1ミリも緊張などしておらず、むしろ楽しんでいるようでした。

オーデイションが終わると、鮎川はすぐに座席表(結果)を作っており、早く原田に見せてやれと3年の部員に渡し「明日の部活は荒れるかもな」と言うのでした。

翌日、音楽室に入るとなんだか注目されている気がするハジメ…それもそのはず、ハジメは第2プルトの表、原田の真後ろの席に選ばれていたのです。

コンマスの原田の真後ろ=最も評価されたということで、佐伯より評価されたことも嬉しく、ハジメは思わず「…っし!!」とガッツポーズをしました。

ぴよ吉
ぴよ吉
おおお!!!やったねハジメ!!!

しかし秋音は不合格…本人より落ち込むハジメでしたが、秋音は結果を受け止めており、恥絵の合格を喜んでくれるのでした。

その後ハジメは職員室に呼ばれ鮎川から結果について聞かされます…今回のオーディションは良かったが、今後の演奏次第では佐伯とハジメの席は入れ替えることもあると言われます。

そしてハジメの演奏は「ソロ」であり、今のままでは「オーケストラ」であるここでは浮いてしまうとの指摘も受けました。

さらに「お前だけの音色が俺には見えてこない。昔のお前の音色は…そんなものではなかったはずだ」と言われ(昔って俺…どんな演奏してたっけ)と思うのでした。

ぴよ吉
ぴよ吉
愛ある指摘だろうけど、なかなか難しいこと言われておる。

鮎川はこのような話をしたのはハジメと佐伯が次期コンマスの候補であるからこそで、佐伯は高熱により今回のオーディションでろくな演奏が出来なかったことを説明しました。

そして1か月後、演奏会の前に鮎川によるテストでハジメと佐伯のどちらがオーケストラにふさわしいか見極められることに。

しかしまずはその前に、ハジメたちには期末テストが待ち受けるのでした。

 

青のオーケストラ3巻の確定ネタバレ|自分の音色

ハジメは図書室でテストの勉強をしながら、人生初めてのコンクールで父から「今のつまんねぇ演奏で上に行けると思ったか?ここからが始まりだ」と言われたことを思い出していました。

鮎川から「お前の音色はそんなものではなかったはずだ」と言われて以来、昔のことばかり思い出してしまっていたのです。

やがて図書室に佐伯もやってきて、オーディションがせかくの勝負だったのに風邪で台無しにしてごめんとハジメに謝りました。

ハジメは「別に怒ってねーよ、次のテストで勝負すればいいだけだし」と言ったものの、どうしたら勝てるのかが分からない状態でした。

ひた吉
ひた吉
良い関係だな~ライバルであり、友でもある♪

ヴァイオリンが弾きたくてたまらない二人は、テスト期間で練習も禁止されていると知りながら息抜きにこっそりヴァイオリンを触りに来ました。

そこで佐伯はオーディションの演奏について「あれは…全力の演奏だった…?」とハジメに問いかけました…「な、なんだよそれ、俺が手を抜いたとでも」と言いかけたところで羽鳥が現れました。

羽鳥もこっそりヴァイオリンを練習しにきていたのです…ハジメは羽鳥に自分の演奏をどう思うか、つまらない演奏かと尋ねました。

羽鳥はつまらなくはないが「もっと曲のイメージを伝える努力をすればいいのになーとは思う」と答え「どうせ鮎川に何か言われて悩んでたんだろ?」とお見通し。

ぴよ吉
ぴよ吉
羽鳥、さすが先輩!

そして「答えは演奏の中で探せばいい」と言ってくれたのでした…帰り道、ハジメは佐伯に先ほどの問いかけに「全力だったよ」と答えました。

ハジメは鮎川に言われた内容やヴァイオリンをやめていた時期があることを打ち明けました…辞めていた理由は今度話すよ、と言ったところで別れハジメの電車が来ますが、佐伯も「あのさ」と何か言いかけます。

しかし「また明日」と言ってハジメを見送り、佐伯はホームのベンチでボーっとしていました…ハジメは(早く部活になんねーかな)と思いながら外を眺めているのでした。

ぽめ吉
ぽめ吉
なんだろう…佐伯、何を伝えたかったのかな??

期末テストもなんとか無事に乗り切り、もうすぐ夏休みがやってきますーー。

 

青のオーケストラ3巻を読んだ感想!

1・2巻を超えて、3巻はさらに面白かったな~!と思いました(*‘∀‘)♪

オケ部の部員たちがそれぞれ一生懸命に、まっすぐに音楽と向き合っている姿勢がとても印象的でした!

佐伯が駅のホームで何か言いかけていたことが気になりますが…

ハジメと佐伯が本当にいいコンビでほっこりしながら読んでいました♪

二人の勝負にはまだ決着は付いていませんので、4巻での1対1のテストが楽しみですね!!

ハジメが「自分の音色」をどうやって見つけていくのかも注目したいです♪

 

SNSの反応もご紹介

ぴよ吉
ぴよ吉
SNSの反応もみていきましょ~う!!

ライバル佐伯、謎も多くてなかなか興味深いですよね!

佐伯を始め、登場人物それぞれの描き方がリアルだからより一層面白いのだろうなと思います♪

 

青のオーケストラ3巻の確定ネタバレまとめ

「青のオーケストラ」3巻のネタバレと感想をお送りしてまいりました!

注目のオーディションでは、ハジメが最も良い評価を受けていましたね!!

昔のハジメを知っており「お前の音色はそんなものではないはずだ」と言った顧問の鮎川…

次期コンマスとしても、一人のヴァイオリニストとしてもハジメに期待しているように思えました。

次回は佐伯とのリベンジマッチに注目ですね!!!

自分の音色を見つけ、ハジメに勝ってほしいなぁと思いますが…どうなるのでしょうか?(^^)/

みなさんでハジメと佐伯の勝負の行方を見届けましょう~!

というわかで『青のオーケストラ3巻ネタバレと感想|ハジメと佐伯の戦い!』はここまで!

最後までお付き合いいただきありがとうございました♪