BLEACH

藍染惣右介が最後まで卍解しなかった理由を考察!能力は鏡花水月より強すぎでチート級?

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BLEACHを読んだことがある人なら藍染惣右介、この名前を聞いただけで‘”裏切者‘’、‘’極悪人”という単語が思い浮かぶのではないでしょうか。

彼は尸魂界を裏切り、部下を身代わりにしてたくさんの人の幸せを奪ってきたどんな理由があろうとも許されない…がしかし華麗なまでの裏切りっぷりとチート級に強すぎることもあってかファンも少なくないこれまた魅力的な男です。

今回はそんな藍染惣右介のお話、特に彼の斬魄刀・鏡花水月の卍解や能力についてを考察していきます。

実は彼、隊長だったのに原作中や小説に最後まで卍解が登場しないのです。

始解だけでも強すぎるんだからいらないんじゃ…とも思いますが、彼が最後まで卍解をしなかった理由を考察し、鏡花水月の卍解の能力も予想してみたいと思います!

 

藍染惣右介が最後まで卍解しなかった理由を考察!

圧倒的な強さで主人公一護をはじめたくさんの人の超えられない壁となってきた藍染惣右介ですが実は彼、冒頭でも少し触れましたが原作にも小説にも卍解が登場していないんです。

卍解しないであそこまでの強さ、一体卍解をしていたらどうなっていたのでしょうか…?

まずは藍染の斬魄刀である「鏡花水月」の能力や始解について詳しくご紹介したいと思います。

そして筆者の目線で藍染がなぜ卍解をしなかったのか、という部分の仮説を立ててみましたので一緒に考えてみましょう!

 

藍染惣右介の強すぎる斬魄刀の能力とは?

藍染惣右介の斬魄刀の名前は「鏡花水月」という名前で能力は完全催眠。

まずはじめに、作中に登場する数々の藍染がかけた催眠はすべて卍解ではなく始解による催眠なんです。

鏡花水月の始解は「砕けろ、鏡花水月」という解号によって発動…ではなく、始解である催眠を解く際に用いられる他の始解とは真逆の開号になっています。

完全催眠にかかる条件としては一度でも開放の瞬間を目の当たりにしていること。

この催眠から逃れるには解放前から鏡花水月の刀身に触れているか、東仙要のように盲目であり開放を目視することができない場合に限ります。

ぴよ吉
ぴよ吉
ちなみに藍染はずっと始解の状態にあって一護は始解を発動したその瞬間を見ていないから催眠にかかっていないんだよ!
ここ吉
ここ吉
しかも藍染は解号を言わなくても始解を解けるみたい!

気になる催眠の内容についてですが、完全催眠というだけあって五感を支配して発動した相手に藍染が決めたものを別のものとして認知します。

例えば、ただの雑草を美しい一輪の花に見せたり、ただの廃墟をお城に見せたりなど全く別物に見せることができるのです。

原作の中から例を挙げるなら尸魂界救出篇で日番谷が藍染の体を斬魄刀で貫いたと思ったら鏡花水月の幻覚で実は雛森桃を貫いていたり、千年血戦篇ではユーハバッハに一護を斬らせたと見せかけて自分が身代わりになった、などなど。

実に厄介な能力ですね。

余談ですが、護廷十三隊にいる間は仲間であったギンと東仙を除く総隊長含めた全員に鏡花水月は流水系の斬魄刀で霧と流水の乱反射で乱反射で敵を惑わせる能力と偽っていました。

 

鏡花水月を卍解をしなかった訳の仮説を立ててみた!

藍染が卍解しなかった理由ですが、筆者は二つの仮説を考えてみました。

一つ目がそもそも鬼道の九十番台を詠唱破棄して使えるくらいに強いこともあり、藍染自身他人を見下すことが多い人なので雑魚相手に奥の手である卍解を使うつもりがなく、卍解しなかったのではないかという仮説です。

一護に対しては鏡花水月の催眠を用いなかったようですが、藍染がまだ隊長として尸魂界にいたときに対峙した尸魂界救出篇での一護は、正規の死神ではない(霊術院を卒業したのではなく人間から死神になった異種である)ことから弱くて相手にもならないと見たためではないかと思います。

そして破面篇では虚圏へ織姫を救出に向かった際に一護が断界での修行を終えた戦闘では「一護から霊圧を感じられない」といった理由で手を抜いているかのように見えますよね。

二つ目ですが、鏡花水月の能力を失う可能性があることです。

BLEACH原作中で涅マユリが説明していましたが、卍解状態にあるときに斬魄刀自体が損傷、もしくは破壊されたら直りません。

損傷だけであれば見た目をそれらしく直して使い続けることもできますが、万全の状態ではないですし、破壊されてしまっては使えなくなってしまうのです。

強いと自負している藍染でも鏡花水月の完全催眠が使えなくなると困るから万一を考えて卍解をしなかったのではないかというのが筆者の二つ目の仮説でした。

しかしながら卍解などなくても十二分に強い彼、むしろ卍解が登場しなくてよかったのではという気持ちはあります(笑)

 

藍染惣右介の卍解の能力は鏡花水月より強すぎでチート級?

鏡花水月の始解の能力は「完全催眠」、五感を支配して一つの物事に対して完全な錯覚を見せ、全く別物に見せたりとしましたね。

始解は以前紹介した平子真子の能力が対象の見え方や方向などを逆さまにするものでしたので、上位互換といった感じです。

始解だけで圧倒してしまう藍染がもし卍解を使っていたらこんな能力だったんじゃないか、こんな能力だったらもう手に負えないんじゃないか…などなど予想してみましょう!

また、SNSでの皆さんの藍染の卍解の能力予想も一緒にご紹介していきます!

 

鏡花水月の卍解した能力を予想!

筆者の鏡花水月の卍解した能力はズバリ!!

”始解が五感を支配するなら卍解は第六感や霊力を支配、錯覚させる”

まず定義がイマイチぱっと思い浮かばない第六感についてです。

第六感とは理屈では説明しがたく、視覚や嗅覚など五感以外で鋭く物事を掴む心の働きのこと。
”嫌な予感”などの直感も第六感の類とされる。

よく描写で霊圧を探ったり、霊圧を込めて鬼道を詠唱し放つシーンがあります。

もし索敵等で霊圧を察知できなくなったら、もし戦闘で応用の利く鬼道が使えなくなったら、そもそも霊圧を根こそぎ消滅させられたら、と考えると恐ろしいですしチートどころではない卍解ですよね。

霊圧を消されようものなら死神は始解も鬼道も使えず、虚や破面も虚閃等使えず肉体戦になってしまいどんなに強靭な肉体があったとしてもとてもまともには戦えないのではないでしょうか。

そんな卍解あったら話進まないじゃないか!とも言われてしまいそうですが始解で卍解をも圧倒する藍染惣右介、卍解はそれくらいぶっ飛んだものかもしれません…!

 

SNSから色々な能力予想をまとめてみた!

実は私もリアルタイムで原作を読んでいた時に実は鏡花水月が卍解説、少し予想していましたが、当時まだ中学生だったので深くは考えてはおらず、卍解したら皆斬魄刀の形変わるけど藍染変わってないからと思って実は卍解だった説は捨てていたのです。

ですが読者さんの意見を見ているとやはりあれだけの強さ、卍解だったのかと思ってしまいますね。

始解と卍解はセットだった、実は始解ではなく卍解だった、などなど…

上でご紹介したツイートの他にも、始解状態では一点を対象に完全催眠をかけますが、卍解したら霊圧が届く範囲全てを思うままに錯覚を見せられるという意見や、始解でこれだけ強いのだから作者にも卍解は決められなかった等、興味深い意見がたくさんありました。

 

まとめ

今回は尸魂界だけでなく破面までも波乱に巻き込んだ藍染惣右介の完全催眠という強すぎるチート級の能力の斬魄刀、鏡花水月の卍解について考察してきました。

藍染惣右介が鏡花水月を最後まで卍解しなかった理由を考察しましたが、これまた考えれば考えるほど最後まで卍解を使わなかった理由がたくさん思い浮かんでキリがありません。

そして筆者が一番お伝えしたいのは卍解の能力は原作や小説に登場しないので読者の数だけ卍解の能力があるともいえるのが魅力ということです。

SNSの意見を見てみてもチート級の強すぎる能力の考察がたくさんあって面白かったのでぜひ探してみてくださいね。

私の藍染の卍解の能力の予想に共感してくださった方もそれは違うだろ!って思った方もぜひあなたの思う藍染の卍解を予想してみてくださいね!